石田スイ原作の人気アニメ『東京喰種トーキョーグール』の続編。ある事故がきっかけで、人間を喰らう半“喰種”となってしまった青年・カネキの戦いと葛藤を描く。原作とは異なる展開を見せる“√A”がたどりついた結末とは。声の出演は、花江夏樹、雨宮天、宮野真守ほか。

【ストーリー】
——これは「絶望」に囚われた、青年の物語——

人間の死肉を喰らう怪人“喰種”が潜む街——東京。
大学生のカネキは、ある事故がきっかけで“喰種”の内臓を移植され、半“喰種”となる。

人を喰らわねば生きていけない、だが喰べたくはない。
人間と“喰種”の狭間で、もがき苦しむカネキ。
どちらの世界にも「居場所」が無い、
そんな彼を受け入れたのは“喰種”芳村が経営する喫茶店「あんていく」だった。
そしてカネキは自らが“喰種”と人間、ふたつの世界に「居場所」を持てる唯一人の存在であると知る。
互いが歪めた世界を正すため、カネキは“喰種”と人間の想いが交錯する迷宮へと立ち入るが…。

——僕は“喰種”だ——

全てを守れる「強さ」を欲したカネキが取った究極の選択は、
自らの人間的な部分を葬り“喰種”として生きることだった。
走り出してしまった決意。暴走する優しさ。
「強さ」の果てに、カネキが見たものとは…？

原作者・石田スイが紡ぎ出す、もうひとつの「東京喰種」が幕を開ける。

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