2015年4月に上演された『ロック☆オペラ サイケデリック・ペイン』を放送！日本を代表する作詞家の一人、森雪之丞が長年の野望を実現させ脚本を書き下ろした夢のステージ。布袋寅泰が音楽を、茅野イサムが演出を担当するなど、豪華スタッフが勢揃いした。舞台はどこか懐かしい近未来。ロックバンドのヴォーカル・詩音は天使を名乗る美女・ソフィに「あなたは救世主です」と告げられる。宿命を負った詩音と、彼を放っておけない魁人らバンドメンバーは、天使と悪魔の戦いに巻き込まれていき…。小越勇輝、桜田通ら人気若手俳優たちの熱演が観るものの心を揺さぶる！生演奏のライブシーンも絶対に見逃せない！

【ストーリー】
どこか懐かしい近未来。
人気急上昇中のロックバンド“サイケデリック・ペイン”のヴォーカル・詩音（小越勇輝）の前に現れた謎の美女・ソフィ（七木奏音）。
自らを天使だと言うソフィは“ブレイン・スクエア”のハッキングで、毎夜詩音に、「世界を救えるのはあなただけ。あなたが救世主です。」と訴える。大天使ミカエルを復活させるための3つの鍵、その最後の鍵『救世主（メシア）の孤独』を、詩音が隠し持っているというのだ。いつしかソフィの存在は、人知れず“孤独”を抱えていた詩音の心に、特別な感情を芽生えさせた。
ある日、異変に気づいた“サイケデリック・ペイン”のギター・魁人（桜田通）に詰め寄られ、詩音はバンドをやめると言いだす。
信じ続けたROCK、夢に向かって歩んできた仲間たち…
それらを捨ててでもソフィを守る。ソフィへの思いは、“愛”に変わっていた。
救世主の宿命を背負った詩音と、そんな彼を放っておけない魁人、そしてバンドメンバーは、復活をめぐる“天使”と“悪魔”の争いに巻き込まれていく。奇しくも“サイケデリック・ペイン”野外音楽堂でのライブ当日。ついに全ての鍵が揃い、ステージ上で詩音はソフィへの愛を証明するために、救世主であることを受け入れようとするが…。

収録：2015年4月8日 天王洲 銀河劇場（東京）ほか

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