TBSテレビ

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WBA世界バンタム級王座統一戦

2012年12月4日(火)よる7時放送

[みどころ]

「浪速乃闘拳」復活へ!
今年4月に行われた亀田興毅4度目の防衛戦。
本来の動きには遠く及ばなかったものの、インドネシアのマナカネを相手に判定勝ちを収め、
見事バンタム級のベルトを守り抜いて見せた。
しかし。。。
その代償として、昔から痛めていた拳を骨折。長期休養を余儀なくされることに。。。
WBAからは、その負傷を理由に休養王者に認定され、戦いたくても戦えない苦しい日々を過ごしてきた。
そんな興毅が12月4日、約8ヶ月ぶりに戦いのリングへと戻ってくる。
相手は、ここまで何度となく噂に上がってきた最強の相手。。。
WBA世界バンタム級暫定王者、ウーゴ・ルイス(メキシコ)。
圧倒的な攻撃力を武器に、ここまで32戦31勝1敗という戦績を残し、しかも、そのうち28勝がKO勝ちというバンタム級屈指のハードパンチャー。
そのKO率は実に90%を超え、興毅のキャリアの中で最も危険な相手なのは間違いない。
怪我からの復帰戦が、王座統一戦というのはボクシング界の中でも異例中の異例。
しかも、相手は脅威のKO率を誇るメキシコの強豪。
厳しい条件が揃った復帰戦となるが、興毅自身は今回の一戦に自信を覗かせる。
その理由のひとつが、「守るべき者」の存在。
今年5月に結婚した妻と、その間に授かった新たな命。
「守るべきものが出来たから。絶対に負けられないし、負ける気もしてない。」
「絶対に勝つよ」
ボクサーとして、夫として、そして父親として、今回の一戦に只ならぬ決意を持って臨む。