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9月26日 （日）IN　渋谷

10月8日 （金）よる10時 スタート！！
金曜ドラマ 『 SPEC（スペック）〜警視庁公安部公安第五課　未詳事件特別対策係事件簿〜』 の制作発表 が、渋谷にある 「 　Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE（マウントレーニアホール シブヤ プレジャープレジャー） 」にて行われました！

ロケ終了後、かけつけてくださったのは、戸田恵梨香さん、加瀬 亮さん、竜 雷太さん、堤 幸彦監督の4名。

では、挨拶順にみなさんのコメントをお届けします !!

ロケ終わりに駆けつけくださった、チーム「SPEC」のみなさん。

戸田恵梨香 さん
こんにちは。
未詳（ミショウ）の当麻紗綾です。
よろしくお願いします。

堤「髪型は気に入っていますか？」戸田「ずいぶん、気に入っています！！（笑）」

加瀬　亮 さん
お集まりいただいてありがとうございます。加瀬です。
不思議で、新鮮で、新感触のドラマに仕上がっていると思います。
ぜひ、ご覧ください。

昨日、第1話の繋がったモノを見たという加瀬さん。

竜 雷太 さん
野々村光太郎をやらせていただきます。
私事ですが、約10年前に『ケイゾク』で、“捜査一課弐係係長”をやらせていただき、今回は“警視庁公安部公安第五課　未詳事件特別対策係係長”を拝命いたしました。10年経って、また同じ「野々村光太郎」役で出演させていただけることとなり、本当にうれしく思います。そのうれしさを胸に、『 SPEC 』 を取り組んでおります。どうぞ、見てやってください。

「再び参加できてい、非常に嬉しい！」と何度も笑顔でおっしゃっていた竜さん。

堤 幸彦 監督
約10年前に 『ケイゾク 』 という作品を作りましたが、今回の 『 SPEC 』 に関しては、いくつか精神的なとこは受けついでいますが完全に繋がってはいません。全く違う作品を作っております！
子供のころ、「来週はどうなるの？」とワクワクするようなドラマがたくさんございました。
今、この時代に、“次を楽しみにするドラマを作りたい”と思い、ドラマの原則に立ち返って取り組んでおります。
もちろん、一風変わった設定もございますが、「来週どうなるのかな？」というドキドキ感を大事に作っておりますので、ご覧いただければと思います。

試写会のために、朝6時まで編集を行っていたという堤監督。まだまだ手を加えるそうです！

＜ 質疑応答 ＞

Q. 自分には、どのような“スペック”があると思いますか？また、欲しいスペックは何ですか？
戸田さん ： 私には…スペックはないと思います。
堤監督 ： ありますよ。人を魅了させるスペックが！
戸田さん ： お〜！うれしいありがとうございます。欲しいスペックは、当麻はセリフがとっても多いので…1回台本を読んだだけでセリフを覚えられるスペックが欲しいです。

加瀬さん ： 僕自身は…特殊なところはあまりないと思います。
堤監督 ： ありますよ！ある芝居をしているとするじゃないですか。その、ある芝居の感情ではない感情が、頭の後ろあたりに映るスペックがあります。それを撮りたいんだけど、実態がないので撮れない。私には見えます（笑）
加瀬さん ： （笑）。欲しいスペックは、何でもいいんでしたら、空を飛ぶスペックが欲しいです。

竜さん ： 私は70歳なのですが、野々村の設定も70歳にしてくだり、出演できているというのが無常の喜びなのですが…近頃、殺気を感じるんです。どうも、最終回までに殺されるんじゃないかと言う…殺気を感じているんですよ（笑）だから、殺されずに最終回を終えるスペックと、殺されたとしても、映画化した際には生き返るスペックが欲しいです（笑）。
堤監督 ： 撃たれても、芝居で起き上がってください。何度も。何度も（笑）
竜さん ： 起き上がっても、切る（カットする）でしょ！
堤監督 ： （笑）
竜さん ： 第1話でも、絶対に入っているだろうなと思っていた部分がカットされていました。
堤監督 ： すみません（苦笑）
竜さん ： 私のスペックが働きますように、みなさんも応援してください（笑）

堤監督 ： 私自身にはたいしたスペックがないので、欲しいものでいうと…。
あまり現実的な望みはないのですが、短時間で大量の台本を消化できるスペックと、予算内に収まるスペックと、期日どおりに納品するスペックと、視聴率が取れるスペックが欲しいです（笑）
一同 ： （笑）

笑顔の耐えない一同…。

Q. 現場でのエピソードをお聞かせください
戸田さん ： 毎日エピソードだらけですね。
堤監督 ： 餃子は？
戸田さん ： そうそう、餃子は堤さんのお母様が作られている餃子の味を、スタッフさんが再現してくださっているのですが…
堤監督 ： すみません（照）
戸田さん ： 初日は失敗したらしく、やたら味噌の味が濃くてニンニクくさかったんです。1個食べただけでスタッフの皆さんから「臭い」「臭い」と言われました（笑）

加瀬 ： 最初のうちは、スタッフもキャストも探り探りやっていたのですが、最近は…特に戸田さんの暴走が目立ちます（笑）
戸田さん ： （笑）
加瀬さん ： 台本にないことを、自ら進んでやるんですよ。本番中にハメられます（笑）
戸田さん ： あ〜今日も暴走しちゃいました（笑）
堤監督 ： 禁止！！
戸田さん ： （笑）
加瀬さん ： 深刻な顔を要求されているシーンで…昨日もトンカツのソースの蓋に「バカ」と書いて、僕にしか見えないようにするんです。
戸田さん ： あはは。
加瀬さん ： 真面目な顔をしなくちゃいけないときに…
堤監督 ： いいことですね。楽しい思い出にしましょう（笑）
戸田さん ： 楽しい思い出に（笑）
加瀬さん ： はい（笑）

竜さん ： 私は、忘れもしない8月29日。「未詳」という刑事部屋で撮影したのですが、「恐怖！灼熱の未詳の日！」と呼んでいます。あーーーつくて、あーーーーつくて。冷房が壊れていましてね、朝8時頃から24時過ぎまで撮影を行ったのですが…あの暑さを超えたら怖いものはなくなりましたね。
堤監督 ： すみません…。エアコンが壊れていて…今は直したのですが、涼しくなちゃったという（苦笑）

「戸田さんが暴走する」発言で、笑顔の2人。チームワークはバッチリの様子！

これにて、質疑応答は終了！！

制作発表の前後に行われた 　＜　プレミアム試写会　＞　の模様は、後日お届けします！

では。