現場レポート

vol.51最終回はいかがでしたでしょうか

ついに最終回を迎えました「新参者」、皆さんいかがでしたでしょうか。
犯人がついに逮捕され、その事件に至ってしまった事情、それぞれの家族…
皆さんの感想をお待ちしています。

そして、無事に撮影終了、出演者の皆さまのコメントをご紹介します!


阿部寛さん

(写真)

振り返ってみると、いろいろな方が怪しく登場してくれました(笑)。
撮影に入った当初、背負ってしまった大変さにとても緊張していました。
どうやったら全10話を通して一人の犯人を追い詰めていくか、同時に毎回「作品」として成立させながら最終回につなげていくか、演じていて本当の刑事並みに考えました。
犯人を捕まえるだけでなく、家族関係やいろんなことが解決します。東野先生の世界を壊さずに「新参者」の世界をまっとう出来たと思いますし、自分の中でも誇れる、素晴らしい作品になったと思っています。みなさん本当にどうもありがとうございました。

(写真)



黒木メイサさん

(写真)

撮影が始まった頃に、記者役の感覚を掴むために始めた「新参者日記」、順調には進みませんでした…(笑)

ふだん、自分が出演している作品は「お仕事の確認」という見方をすることが多いのですが、「新参者」は視聴者の方と同じように、毎回放送を楽しみに見ていました。母親もとても楽しみにしてくれていて、いつもなら何も言ってこないのに電話をかけてきてくれました。阿部さんと三浦さんに会いたかったみたいです(笑)。
ご一緒できない方も多かったので、それがとても残念でした。でも素晴らしい方々が出演されていて、参加できたことが嬉しかったです。
本当に、心から皆さんありがとうございました!

(写真)



向井理さん

(写真)

父の日の放送ということで、いろいろ思うところありますね…三浦さん演じる父親の直弘さんとも、最終回にして、やっと向き合えました。ぼく自身は、父親の背中を見て育っているので、父親のことを尊敬しています。

原作シリーズ「赤い指」での父親とのエピソードから、加賀さんは弘毅に感情移入するところがあったのではないかと思っています。このドラマは「家族」についてのテーマが多かったですが、最後までもつれていた弘毅の家族がやっと打ち解けたということが犯人逮捕よりも大切だったのではないか、と思いました。
犯人逮捕ももちろん大事なことで、逮捕することで事件の捜査は終わるかもしれませんが、残された家族にとってはその出来事は一生終わることはないんですからね。
難しい役柄で苦労した点も多かったのですけれど、出演者、スタッフの皆さんに支えられて、最後までやりきれたことに感謝しています。勉強させてもらうことが多かったのですが、もっともっと勉強して、また一緒にお芝居をさせていただけることを願っています。

(写真)



溝端淳平さん

(写真)

「新参者」の原作には登場していない役ですから、難しかったです。しかも、周りは素晴らしい俳優さんたちばかりで…でも、全員が「いいドラマを作りたい」という気持ちは一緒で、ぼくも頑張ることが出来ました。
阿部さんとご一緒できて本当に光栄でした、阿部さん、最高です!!

(写真)



木村祐一さん

(写真)

最後の撮影では、阿部さんとしっかり絡めてよかったです!
原作にない人物なのに、しっかりキャラクターを作っていただき、素敵な演出をしていただいて嬉しかったです。

(写真)



泉谷しげるさん

(写真)

せっかく、もう出番が終わったと思って、犯人を考えていたのに、最終回でまた呼ばれて、しかも犯人がわかってしまって悔しかったですよ!もし、次があっても、わたしのことは呼ばないでください。もし、出番があっても通行人とか、セリフのない役でお願いします!(笑)

(写真)



笹野高史さん

(写真)

光栄にも、撮影のラストを飾らせていただきました。大変な役をおおせつかってしまいましたが、阿部さんの人柄に支えられてここまで来られました。
本当にみなさん、お疲れさまでした。

(写真)



原田美枝子さん

(写真)

最初は、峯子さんがどういう人かわからずにとまどっていましたが、おっちょこちょいな人でした。ハサミは間違えるし、お店も間違える、あげくに息子の恋人まで間違えてしまって…でも、そうでなければ加賀刑事が活躍できませんからね。阿部さんとは、今度は生きてお会いしたいです(笑)。

(写真)



三浦友和さん

(写真)

この三ヶ月、会う人会う人に「犯人でしょ?」といわれ続けてきました。そこから開放されると思うと、とても嬉しいです!
人形町の皆さんには、ドラマの中でピックアップされていないお店以外の方々にも、本当にお世話になりました。参加できて光栄でした。

(写真)

撮影中、人形町の皆さまには本当にお世話になりました。朝、お忙しいところを足止めしてしまったり、ご迷惑をかけてしまった方、本当に申し訳ありません。ご協力いただきましたこと、出演者、スタッフ一同心より感謝しております。
ご覧いただきました皆さまも、本当にありがとうございました。たくさんの感想をお待ちしております!

(写真)

ページトップへ