松宮脩平の捜査日誌

このコーナーは、阿部寛さん演じる加賀恭一郎とコンビを組む、松宮脩平役、溝端淳平さんの、出演者とのやりとり、出来事などを教えていただきます!

No.10

2010年6月20日

ついに最終回を迎えましたが、この「新参者」は、溝端さんにとってどんな作品になりましたか?

20歳から21歳にかけての境目で、思い出に残る作品ですね。
阿部さんはじめ、すばらしい役者さんばかりで、とても勉強になりましたし、芝居の楽しさを教えていただいた作品です。

溝端さんが一番好きな回はどれでしたか?

1話と4話ですね。1話は、出来上がった作品を見て、「なんて素晴らしい作品に出させていただいているんだろう!」と感動して、4話は、松宮の家族関係がフィーチャーされていて、好きな回です。

このドラマは、登場人物がつく「嘘」がポイントになっていました。

皆、それぞれに家族や守るものがあって、そのために嘘を重ねていたところに、このドラマの深さがあると思います。「自分を守る嘘、他人を欺く嘘、他人をかばう嘘」という3つの嘘のうち、自分の損得を守るための嘘をついた人はいないんです。そこがこのドラマの良さでしたね。

ドラマを見てくださった皆さんにメッセージをお願いします!

(写真)最後まで見てくださってありがとうございました。このドラマが、家族関係や人とのつながりについて見直すきっかけになってくれたら嬉しいです。
これからも俳優・溝端淳平をどうぞよろしくお願いします!

次回へ続く
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