3・11報道特別番組 大震災2年 復興と現実 
〜被災地の「今」あなたは知っていますか〜

第1部:3月11日(月)午後2:00〜午後5:00(生放送)
第2部:3月11日(月)午後6:15〜午後7:55(生放送)
(※一部地域では、放送されない場合があります。)

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みどころ

 未曾有の被害をもたらした、東日本大震災は、3月11日で、発生から丸2年を迎える。この間、復興が進んだ場所もあれば、遅々として進んでいない場所もある。被災地が今、抱えている問題とは、一体何なのか。そして、被災した人たちは今、何を思っているのか。

 JNNでは、この日、いつもお送りしている「Nスタ」をはさんで、午後2時〜午後7時55分まで、およそ6時間の特別番組を放送する。

 この日、祈りにつつまれる被災地からの生中継をはじめ、困難を克服して前を向いて歩こうとする被災者の姿、いまだ終わらない原発の問題、そして発生から2年経って浮かびあがってきた新たな課題など、現在の被災地をとりまく状況を、多角的に取材し、詳しくお伝えする。

 司会は、第1部が膳場貴子キャスター、第2部が堀尾正明キャスター。
第2部では、宮城県女川町出身の中村雅俊さんをゲストに迎える。

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内容

第1部:午後2:00〜午後5:00(生放送)
 出演:膳場貴子(「ニュース23クロス」キャスター)
    蓮見孝之(TBSアナウンサー)

 第1部では、膳場貴子キャスターが、宮城県気仙沼市にある、JNN三陸支局から被災地の「今」をお伝えする。
 
 地震が発生した午後2時46分、祈りにつつまれる被災地の様子を、生中継で結ぶ。
天皇皇后両陛下がご臨席されて、東京の国立劇場で行われる、追悼式の模様もお伝えする。
 こうした生中継に加えて、第1部では、2年経った被災地の現状、復興を目指し前を
向いて歩こうとする人々の姿、そこに立ちはだかる厳しい現実を取材する。
 岩手・宮城・福島の3つの県の海岸線を空から撮影、震災発生直後と、どのように
変わったのか、あるいは変わっていないのか、つぶさに検証する。

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 宮城県女川町の水産加工会社「ヤマホン」は、津波で8つの施設が壊滅状態になり、
30億円の被害を受けた。この会社の名物のひとつが「サンマの天日寒風干し」。冷たい北西の風が吹き付けるとうまみを増す冬の風物詩だ。様々な困難を乗り越え、この冬、「ヤマホン」は、去年できなかった、「サンマの天日寒風干し」を再開した。さらに、新たな工場の建設にも乗り出した。そして、もうひとつ嬉しいことがある。震災発生以降、初めての新入社員が入社するのだ。この春、地元の高校を卒業する18歳の女性。「ヤマホンが立ち直っていく姿を見て、自分も女川町の復興に貢献したいと思って入社を決めた」と話す。膳場キャスターは、この会社を、震災発生以降、長期にわたり取材してきた。壊滅状態からの復興への道は険しい。しかしその中でも、前を向いて歩こうとする人々の姿を、余すところなくお伝えする。


第2部:午後6:15〜午後7:55(生放送)
 出演:堀尾正明(「Nスタ」キャスター)
    久保田智子(TBSアナウンサー)
    藤森 祥平(TBSアナウンサー)
    
ゲスト:中村雅俊さん(宮城県女川町出身)

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 第2部では、堀尾正明キャスターが、東京のスタジオからお伝えする。
 ゲストは、宮城県女川町出身、俳優・歌手の中村雅俊さん。中村さんは、震災発生直後から女川町を含む含む被災地を度々訪れ、食料を届けたり、ライブ活動を行ったりと、積極的に支援している。
 中村さんと一緒に、2年経った被災地の現状について考える。

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 震災発生から2年、今はどうなっているのだろうかと、気になる場所がある。
発生直後、屋上に石灰で大きく「SOS」と書かれていた、宮城県内の病院。あの日、病院の中で、何が起きていたのか。そして2年が経った今、直面している新たな問題とは。
 千葉県浦安市の、液状化の現場。地面に大きくひびが入り、段差ができた。2年経ってあの現場はどうなっているのか。
 
 2年経っても震災は終わっていない。いまだに行方不明の人たちが、2694人に上る。(2月13日現在) 最も行方不明者の多い宮城県では、宮城県警が特別捜査班を組織して、必死の捜査を続けている。ここでは、わずかに残された手がかりを頼りにDNA鑑定を実施して、身元の特定を行っている。また、身元不明の遺体の写真をもとに、似顔絵で生前の顔を復元し、ネットやマスコミを通じて情報提供をよびかけている。捜査員は「身元不明の遺体を1日でも早く家族のもとに」と黙々と地道な照合作業に取り組む。
その最前線を、堀尾キャスターが取材した。

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 今年1月、ひとりの産婦人科医がこの世を去った。彼の名は、髙橋亨平さん。74歳だった。彼は、震災発生後、原発事故で大きな被害を受けた福島県南相馬市で、診療を続けた。実は、震災発生直後のおととし5月、髙橋さんは、自らが、がんにかかっていることを知った。すでに、直腸から肺などに転移していた。しかし、「子供のいないまちに未来はない」というのが口癖の髙橋さんは、その後も、赤ちゃんをとり上げ、地元の人たちを診てきた。がんの激烈な痛みや、抗がん剤治療の副作用と闘いながら、彼をそこまで駆り立てたものは、一体何だったのか。そして、彼の思いを引き継いだ人たちは今・・・。長期密着取材で、医師髙橋亨平さんの、医療・地元南相馬に対する強い思いに迫る。

スタッフ

制作プロデューサー:
藪谷 潔
南部雅弘

番組プロデューサー:
辻丸良明

制作著作:
JNN/TBS