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TBS 夏うたSP『幸せの贈り物』

2009年7月24日 金曜深夜0時20分放送

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コメント

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榮倉奈々さん(望月瑠璃 役)

この作品は、コブクロさんの「時の足音」からインスパイアされて誕生したと伺って、『おもしろい企画だな』と思いました。
人には、人生の節目節目それぞれで、印象に残る曲があると思うんです。
また、私が演じた望月瑠璃と、桜井幸子さんが演じる三国香代子のお腹の中には、赤ちゃんがいる設定ですが、それぞれ置かれた環境によって、2人ともとても悩みます。
私は妊娠の経験がないので、『こんな場合にはどうしたらいいのかな?』と、いろいろ想像しながら演じました。
『命の誕生』を軸にした大きなテーマのドラマだったので、瑠璃を演じることに対しての責任感みたいなのも感じていました。
でも撮影現場で見せていただいた本物の胎児のエコー画像に、神秘的なものをつよく感じましたし、『命って、すごいなぁ』と感動しました。
今回の現場は監督も女性、プロデューサーも女性、その他のスタッフにも女性が多かったので、ディスカッションとか理解の仕方が独特だったなと思います。
特に監督が「サムライ!」という感じのカッコイイ女性で、台本の段階ではカット数が多いシーンでも、現場でいきなり1カットにしてしまうぐらい潔くて、気持ちよかったです。「女は強し!」を実感した現場でした(笑)。
本当にこの『幸せの贈り物』は、「女性ならではの…」とか「女性だからこそ…」という言葉がふさわしい作品ですね。
望月瑠璃という19歳の女の子が、どう想い悩み、どんな行動するのかを、是非ご覧いただきたいと思います。



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市川知宏さん(竹下信宏 役)

『命の尊さ』をメインにしたとても大切なテーマのドラマでしたので、ひとつひとつのシーンやセリフに気持ちを込めて丁寧に演じました。
榮倉さん演じる望月瑠璃と僕が演じた竹下信宏みたいに、若い恋人同士が思いがけず妊娠してしまうことは、けっして珍しいことじゃないと思うんです。
でも信宏がヤケにならず瑠璃と赤ちゃんを大切にして、ある決意を固めていく姿を、僕なりに一生懸命表現しましたし、ドラマのなかで彼が下した決断には、同世代の男としても『すごいなぁ』と感心しました。
あと信宏は、どんなシーンでもいつも笑顔なんです。妊娠という思わぬ出来事で内心はいろいろ悩んでいるはずなのに、それを表に出さない強さみたいなのも感じました。
ただ僕個人としては、どのシーンでもニコニコしている信宏は演じるのが難しかったですね。実は僕、笑顔が苦手で……(笑)。そこも頑張って演じたところですね。
ぜひ多くの皆さんに見てほしいです。



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桜井幸子さん(三国香世子 役)

台本をいただき、私がまず感じた事は「やらなければいけない」という使命感でした。
この世に生まれてきた命には全てに意味があると思います。
だから全力で我が子を誕生させようと命がけの香世子の姿に感銘しました。
この役を通して、多くの方々に命の尊さ、意味を考えてもらいたいです。