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主将に森岡、海老原 世界陸上代表が結団式

2013年7月25日(木)18:20

世界陸上(8月10日開幕・モスクワ)に出場する日本代表が25日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで結団式を行い、5大会連続出場となる競歩の森岡紘一朗(富士通)が男子の主将に指名され「自覚と責任を持ち、世界の強豪が集う大舞台に挑む」と宣誓した。

女子主将でやり投げの海老原有希(スズキ浜松AC)は「最高の結果が残せるように全力を尽くす」と決意を述べた。監督を務める日本陸連の原田康弘強化委員長は「メダル1、入賞5の目標に向けて一丸となって戦う」と意気込んだ。

男子100メートルで9秒台突入が期待される山縣亮太(慶大)は「本番までにいい状態にもっていけば、決勝に進出できる」と結団式後に自信のコメント。4月に日本歴代2位の10秒01で走った桐生祥秀(京都・洛南高)は全国高校総体の調整のため欠席した。