1945年8月15日。多くの尊い命が犠牲となり、人々の心に大きな傷あとを残した、あの戦争の終結から、今年、ちょうど70年を迎えます。筆舌に尽くし難い戦禍と、その後の長い苦難の道のり。人々は戦争をどうとらえ、どんな思いで生きてきたのか…。TBSテレビと毎日新聞社は共同で、2015年の夏に向けて、戦争の悲惨さと平和の尊さを次の世代に伝えていく大型プロジェクト「千の証言」をスタートさせます。戦争体験者の高齢化につれ、戦争の記憶が風化していく中、戦後70年という大きな節目に、戦争にまつわる証言を映像や活字で記録し、未来への「道しるべ」として残していく試みです。
「千の証言」では、戦争に関する証言を広く募集します。お寄せいただいた証言は、TBSテレビ系列の報道・情報番組・ニュースサイトなどの各媒体や、毎日新聞社の新聞紙面、ニュースサイトなど各媒体、ならびに「千の証言」のホームページ、出版物などで紹介させていただく場合があります。また、記者が取材へのご協力をお願いする場合もあります。詳しい募集方法は、下記の通りです。