毎週金曜よる10時
2008年7月24日
映像化すれば必ず名作になる、と確信できる小説と出会うことができました。
本格ミステリーでありながら、若い兄妹3人の青春ものとしても優れた作品だと思います。
この東野圭吾さんの傑作を、「登場人物のキャラクターを生き生きと描かせたら日本一!」の宮藤官九郎さんに脚本にしてもらいます。
東野圭吾×宮藤官九郎、一見、ミスマッチにも見える組み合わせですが、時代のトップランナー同士の熱いコラボレーションで、今までの日本のエンターテイメントにはない新しいものが生まれると期待しています。
さらに、このストーリーを描くにあたって、老若男女に認められる実力・魅力を兼ね備えた、二宮和也、錦戸亮、戸田恵梨香というベストな若手俳優陣を配することができました。
原作の良いところ、タイトルの意味を踏襲したうえで、原作とはまた違う感動と驚きの結末を用意しています。東野ファン、宮藤ファン、原作を読んでいる方も、そうでない方も楽しめる究極のエンターテイメント作品になりますので、ぜひご期待ください。