毎週金曜よる10時
おいしいものを食べている時。
休みの日の前日。
原作だけでは味わえない 「ドラマならではの持ち味って何だろう?」 と思って作りました。とくに詐欺の部分は、小説では名前を変えることで別人として作劇できるけれど、ドラマでは同じ俳優さんが演じることになって、そこには 「驚かし」 が成立しない。これを逆手に取って 「ドラマ内ドラマ」 として作ったのが、やっててすごく楽しかったです。
あとは、子役のキャスティングです。台本を最初に読んだときから、「相当演技力がある子達じゃないとダメだな」 と思っていたので。素晴らしいチビ3兄妹が生まれて、とても良かったです。
「バナナマンライブ」 で何度か拝見した限り、設楽さんのことを 「すごく演技が達者な人、何でも器用にこなす人」 という印象でした。今回、ご一緒した感想は 「サラッとやってるように見えて、意外にテンパッってるんだな」 ってことです。そのキャパシティの意外な狭さが魅力的です。今後も俳優もやって欲しいです。きっとオファーもあると思います。
「不起訴」
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