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2006年02月23日 |
「先取り2006!」〜インドア・プレーグラウンド〜 |
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今週の「現場にアタック」は、「先取り!2006」と題して、
今年は「これが流行る!」とスタンバイ流に大胆予想します。
4日目の今日は、「インドア・プレーグラウンド」です
リポート担当は泉貴子です。
「インドア・プレーグラウンド」とは!?
インドア・プレーグラウンドとは、直訳すると「室内遊び場」
昨年11月に神奈川県のダイエー海老名店の中に「ファンタジーキッズリゾート」というインドアプレーグラウンドがオープン。
また2004年7月に横浜みなとみらいにオープンした「KID-O-KID(キドキド)」というインドアプレーグランウンドはすでに口コミで人気に。
「KID-O-KID」を運営するボーネルンドの村上裕子さんは
「KID-O-KID」というのは、広さが800?の有料の室内型の遊び場。大人と子供が一緒に遊べる場所で、子供たちのこころとカラダと頭を使って、遊ぶことを通じて子供たちの運動不足を解消したり、健康に役立てるために作った遊び場です。」
キドキドは料金が子供が30分600円(会員は500円)、大人は1回200円。
その後、延長10分で100円。親子2人で1時間遊んでおよそ1000円になる。 今では1日平均500人、週末には1日1000人訪れるほどの人気ぶり。
「インプレ」は何が違うのか!?
「KID-OKID」では、子供が大きな筒の形をした浮き輪のような遊具「サイバーホイール」に入り、自分で筒を回転させ前進させていたり、空気の入った長さ12mのトランポリンのような厚いマットの上を子供がはしゃぎながら遊びまわっている。 他にも、子供たちがままごとで遊ぶ「プレイタウン」や、抗菌砂を使った砂場「サンドファクトリー」など、大人も一緒になって遊べるようになっている。
しかも、山梨大学の中村教授の調査によると、キドキドで遊ぶ子供は、保育園にいる子供に比べ歩数でみた運動量が2859歩と4割以上増え、動きの種類も約160種類と通常の2倍に達した。
「2つの安全」と「運動能力低下」 空き地や路地など遊び場が失われて久しい。しかも公園や遊具や砂場が「危険」、「不衛生」といった声が多い上、ここ最近は、幼児を狙った犯罪が多発している。
さらに、子供の運動力低下が顕著になってきた。 小学2年生の子供で現在と昭和60年度を比較と走る「50M走」、跳ぶ「立ち幅とび」、投げる「ソフトボール投げ」の全てにおいて、下がっている。
こうした環境の変化が、「インプレ」という室内型遊び場の人気を増加させている。 「インプレ」ならば、遊具は安心、安全、かつ室内でありながら常時スタッフがいるため、外敵からの犯罪が起こることはないのだから。
きっかけ・・・ ボーネルンドは元々、海外のおもちゃを輸入する会社だったが、90年代後半から日本で学力低下が叫ばれる中、アメリカやデンマークでは運動能力低下が叫ばれだしていた。 そこで、ボーネルンドの中西社長がいつか日本にも同じような状況がくることを予測し、北九州に期間限定の遊び場をつくったのがきっかけだった。
昨年4月には神戸市にも同様の施設を開設し、今後は年に2,3店のペースで出店する方針だ。
親達の意外な楽しみとは 保護者達は、ここに来ることでこんな楽しみもあるそうだ・・・
「夫婦一緒に来たんですが、奥さんが何かと楽しんでるんです。公園で跳んだり跳ねたりできないからね。奥さんにとってもストレス発散になってますよ。遊んだ後は、子供はぐっすり寝てくれるし、親にとっては願ったり叶ったりです。」
「ちょっと遠くから来たんですが、親もたまにこういうとこ来て、帰りにお茶をする。近くの公園だとすぐに家に帰っちゃうから。そういう楽しみがある。」
「遊んだ後は、子供は寝てくれて楽できる。それで、マママたちはみんなでお茶をする。できれば、子供は寝て欲しいですね(笑)」
担当ディレクター 境 祐介 |
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