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2005年08月25日
 夏の終わりの小さな旅〜ローカル電鉄の銚子電鉄

銚子電鉄の電車スペシャルウィークの今週は「夏の終わりの小さな旅」と題して、首都圏近郊のお薦めスポットを紹介しています。

今朝は、「JR銚子駅から出ている銚子電鉄の旅」を紹介しました。

ジェットコースターみたい!?「迫力満点の澪つくし号」

銚子電鉄は、大正12年から走っていて、基本的には1両編成の電車。
JR銚子駅から終点外川(駅は銚子を入れて10駅)まで、およそ20分の短い旅で、駅舎もない小さな駅があり、非常に味わい深いです。

中でもおすすめが私が乗った電車、「澪つくし号」というオープン電車。
(澪つくし号は普通電車の後ろについていて2両編成)
大迫力!林や民家が目の前にあり、ジェットコースター並に楽しいです。
銚子電鉄は一日36往復走っているんですが、 「澪つくし号」は、夏休み期間中は、4往復走っているので、ぜひおすすめ!

関東100選駅「犬吠駅」で売られているものは・・・

この犬吠駅で売られているあるものが、実は銚子電鉄の救世主になっているんです。銚子電気鉄道株式会社 鉄道部の向後 耕作さんのお話です。

「銚子鉄道は開業以来ずっと赤字なんです。それで、自分達でなんとかしなきゃいけないと始めたのが「濡れ煎餅」。銚子だから他にも6事業者始めていたので、失敗する確率がだいぶ低い。3年後には工場も作った。今で運賃収入の2倍、2億5千万円も儲けている。大成功です。」


ぬれ煎餅を売り始めたのは、平成7年、ちょうど10年前から。
銚子電鉄は赤字路線だったので、国から補助を受けていたんですが、それが、平成9年に打ち切りになることが決まった。
そこで、何か始めなきゃということで始めたのが「ぬれ煎餅」
最初は手焼きで売っていたんですが、それがどんどん売れていったので、工場でも作るようになり、今では1日に1万5000枚を生産するようになりました。

電車に乗って銚子電鉄のぬれ煎餅

犬吠駅では、予約制ですが、実際に煎餅を焼かせてくれます。
私も焼かせていただき、森本さんや遠藤さんにお土産手持ち返ると、非常に?好評でした。

銚子電鉄のぬれ煎餅は、今は工場産のものがたくさん出回っていますが、手焼きのものは、1日500枚限定で犬吠駅でしか買うことが出来ません。
銚子電鉄から見える景色も素晴らしいので、ぜひ銚子電鉄の小さな旅に出かけて煎餅を焼いてみるのはどうでしょうか?


けさの担当は泉貴子でした。
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