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2005年05月17日
 かつては『春眠暁を覚えず』といいましたが・・・

『春眠暁を覚えず』〜
夜が明けても目が覚めない程、春はよく眠れるという言葉ですが、今や国民の5人に1人が睡眠に何らかの悩みをかかえている時代。そこで、今日は、せっかくの春なのにぐっすり眠れない方もここならきっと眠れるという昨日オープンしたばかりの『ハイテク快眠ルーム』についてです。

小林製薬が行った調査によると、20代から40代のサラリーマンのなんと7割が「睡眠が足りない」と感じているそうです。また経験した睡眠トラブルとしては1位が『熟睡できない』、2位が『布団に入っても寝付けない』、3位が『夜間睡眠中に目が覚める』という結果が出ています。サラリーマンの方に、眠れない理由を聞くと一番出てくるのは『仕事上のストレス』。しかし、こういったストレスは個人の力ではどうにも解決できないのが、現状。

そこで、私が今回行ってきたのがロイヤルパーク汐留タワーの31階に新しくできた『快眠ルーム』という部屋。ここがどういう部屋かというと、今回一連の快眠システムをホテル側に提供したナショナル広報部の小川均さん曰く、『睡眠に関しては世界で一番こだわっている部屋』

睡眠を20年研究し続けてきたナショナルが『寝る』為だけにこだわって作った部屋で、シングル1部屋しかなく1日に一人しか泊まれないのですが、昨日の時点ですでに5月分の予約はあと4日を残すのみと人気だそうです。

早速、ロイヤルパーク汐留タワー広報森智美さんに『快眠ルーム』を案内してもらうと・・・

入眠〜夜
およそ10分間の映像と川のせせらぎ、筋肉の緊張をほぐすマッサージと共に照明がゆっくり消灯
夜〜目覚め
朝も目覚ましをかけた10分前からゆっくり照明が明るくなり、どこからともなく小鳥のさえずりと川のせせらぎが聞こえ、目覚ましの時刻に電動のカーテンが開いて起こしてくれる。

世界一のこだわりというだけあって照明はメラトニン(眠る時に出る睡眠ホルモン)の分泌を妨げない特殊なフィルターがされている特殊なもので、壁面は珪藻土(けいそうど)という古来の日本家屋で使われていた空気中の湿度を自然調整してくれるもの。枕も3種類から選べる。部屋のサイズ30平方メートルも寝やすいサイズなんだそうです。またベッドから出入り口が見えると睡眠を妨げるということで部屋の真ん中に壁があるのも特徴。

でも寝れないのは。環境だけじゃない原因とは限りません。
そこ点が、この快眠ルーム・宿泊プランの新しいところで希望者のみという形ですが宿泊した際の『睡眠』について、眠りの深さなどに関する科学的なデータを取ってもらうことが出来る。また宿泊後、そのデータをもとに睡眠について専門家のアドバイスをうけることができます。

また、この科学データからどういった事がわかるのか実際にアドバイスをする快眠コンシェルジュの日高晴美(ひだか・はるみ)さんにお話を聞ききすると・・・

お客様にとっては寝る場所がいつもと違う。いつもと同じ日中を過ごしていただいて、その筋疲労を取っていただいたり、適度な湿度とか温度、明かりという環境にあった場合にいつもと眠りがどう違ったかとか、同じだったとかが出てくると思うがそれを踏まえてのアドバイスができる。お客様が感じる睡眠の状況とデータで出てくるものが必ずしも一致しないのではないかなと私は思っている。

不眠でたいへんなのは、周りの人に辛さがわからない事と、原因がなかなかはっきりしない事。一度、完璧に環境の整った部屋で寝てみるというのも何か不眠解決の糸口になるかも。

ロイヤルパーク汐留タワー
宿泊プラン/快眠ルームプラン
客室/30平方メートル、一人用
料金/3万1000円(消費税、サービス料込み、ホテル税別)
朝食/洋食ビュッフェまたは和食から選択可能
備考/快眠コンシェルジュのアドバイス付
チェックイン15時〜チェックアウト翌12時まで

けさの担当は泉貴子でした。
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