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2004年03月24日
 親父の力が結集〜「おやじ東京」〜

3月24日、水曜日の「現場にアタック」は、東京都の小中学校のお父さん達のグループが作ったネットワーク「おやじ東京」についてお伝えしました。

この「おやじ東京」は先週初会合を開き、各地域のお父さん達の50グループ、およそ170人が参加しました。
近年、子供が犯罪に巻き込まれる事件が増えていますが、地域のお父さん達はそれぞれグループを結成し、子供が犯罪から守る取り組みをしています。
その数は都内でおよそ300あり、これをネットワーク化して様々な情報を共有しよう、ということがきっかけで、今回の初会合となりました。

この「おやじ東京」に参加しているお一人、練馬中学の「練中親父の会」森副会長は、他の地域のお父さんたちがどのように子供達との交流を図っているのか、その情報収拾をしたい、と参加のきっかけをおっしゃっています。
「練中親父の会」では、お父さん達に学校に足を運んでもらうために料理教室を開いたり、地域のお祭りに屋台を出したり、様々な取り組みをしています。
今後は、他の地域でどのようなイベントを行っているのか、今どんな問題に直面しているのか、そのような情報を共有化出来れば、とのことでした。

さて、参加者170人と滑り出し好調の「おやじ東京」ですが、世話人会事務局の小山洋子さんは、こんな不安をかかえています。
それはお父さん達が「謙虚」であるということです。
せっかく良い会があるのに、活動のアピール、という部分においては、皆さんちょっと消極的のようなのです。
そのPRの部分を「おやじ東京」が担うことが出来ればと、この会の役割についておっしゃっていました。

「おとうさん」ではなく「おやじ」。
「おやじ」という言葉には、どこか懐かしい、そして後ろから温かく見守るイメージがあるような気がします。
この「おやじ像」を是非、地域に生かして頂ければ、と思いました。

レポーター近堂かおり
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