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| 2004年02月25日 |
| 子供国会、白熱中！ |
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2月25日、水曜日の「現場にアタック」は子供達が参加する国会の体験プロジェクトについてお伝えしました。
参議院では小中学生を対象に「参議院特別体験プログラム」というものが行わています。
子供達が実際の法案を題材に、審議を疑似体験出来るもので、取材に伺った日も千葉県内の小学校からおよそ140人が参加していました。
時間は45分程度、子供達には実際にあった法案の審査過程を子供向けにした台本が配られます。
この日の題材法案は「男女雇用機会均等整備法」で、子供達は労働委員会の委員長・国務大臣・議長などに扮して、台本に基づいて委員会を行っていました。
「本日はこれにて散会します」「終局します」など普段あまり聞き慣れない言葉を使い、椅子やマイク、議長席なども本物同様で、かなり本格的なものになっています。
このプログラムは一昨年の4月に出来ましたが、最初の年は2万3000人が参加、今年は既に3万1000人を超えるという人気ぶりです。
実際参加された学校の先生達には、学校で習う国会の仕組みを、より実践的に学ぶことが出来、政治が身近になった、と概ね好評です。
生徒達も「国会や政治に興味を持つようになった」「将来は国会議員になりたい。」など、皆さん積極的に参加していたようでした。
しかし、題材となった法案の中身を理解するのが難しいなど、まだまだ改善点があるので、今後はもっと身近で分かりやすい法案を題材にしていきたい、とのことです。
レポーター近堂かおり |
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