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2004年01月08日
長野から信州に変更!?
〜長野市民と松本市民の反応は?〜

1月8日、木曜日の「現場にアタック」は、長野県の名称変更の検討についての話題です。

長野県の田中康夫知事が、長野県を「信州」と名称を変更することを検討していると発表して、物議を醸していますが、地元長野県の皆さんはどのように思っているのか、伺って来ました。
元々、「信州」は地域全体の総称で、また「長野」は北部の一部の地名だったとか、県庁を松本市に移転する騒動があったりし、県の北部と中南部の反発を和らげる狙いもあるようです。

そこで、今回の名称変更についても、県庁所在地の長野市の皆さんと、長野市への対抗意識が強いと言われる松本市の皆さんにそれぞれ伺いました。

まず、県庁所在地・長野市の皆さんの反応は、
「ありえない!」「ダサイ!」「一方的な言い分」「信州なんてイヤ!」
などで、皆さん長野の方がなじみがある、信州は違和感があるなど感情的に反対する声が多かったです。

次に、長野市への対抗意識から「名称変更に賛成」という声が多いと言われる松本市で「信州」について伺ってみました。
すると、「ふざけている」「お金がかかるし、変える理由が分からない」「一時的には効果があるかも知れないが、継続するのは難しい」
など予想に反して伺ったほとんどの方が反対でした。
しかし、その一方で、やはり長野市への対抗意識から反対、という方ももちろんいらっしゃいました。

田中知事の話では、「信州と言った方が県民がまとまる」ということでしたが、松本市の方は「信州と言ったら、山のイメージが強いから、イコール長野市になってしまう」ということで、反発していました。
名称変更には法的な手続はもちろんですが、県民の賛同がなにより必要なので、案外大変かも知れませんね。

レポーター泉貴子
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