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2003年12月17日
「2003年サプライズの裏側」
〜年間観客動員数新記録、アルビレックス新潟〜

今週の現場にアタックは、「2003年、サプライズの裏側」と題して、今年起きた驚きの出来事の真相に迫っています。

12月17日、水曜日はサッカーのアルビレックス新潟について取り上げました。
ご存じのように、今年アルビレックスはJ2で優勝し、悲願のJ1昇格を決めました。
そのアルビレックス、J1を含む全チームの中で年間観客動員数を更新するという快挙も成し遂げているのです。
年間およそ60万人を動員しましたが、新潟市の人口がおよそ50万人ですから、この数字が驚異的なものであることは一目瞭然ですよね。

その気になる集客方法ですが、ポイントは「きっかけ作り」。
ホームの新潟スタジアムが完成した際、最初の試合に新潟県民を招待したのです。
招待方法も回覧板を使うなど、地元密着であることアピールしました。
その結果32000人も集まり、スタジアムはチームカラーのオレンジ一色になったそうです。

このきっかけ作りが成功し、さらに去年のワールドカップなどが追い風となり、「我が町のチーム」としてアルビレックスの人気が確実なものになりました。
また「我が町のチーム」ということは、つまり家族全員で応援出来る、ということ。
新潟スタジアムには、そんな家族連れのために駐車場が6000台分確保されています。
通常1000台あれば良い方なので、車で来る家族連れにはとても嬉しい環境です。
地元の旅行会社もアウェーに応援に行くためのバスツアーを格安で企画し、盛り上げています。

そんな大人気のアルビレックスですが、人気のカギを握る駐車場が危機に直面しています。
2009年に行われる国体で、駐車場の半分が野球場に変わってしまうのです。
これは県の方針で、建設は中止にならないため、消えてしまう駐車場の分をどういう形でフォローするのかが今後の課題になります。
今のところ、シャトルバスを使うことを検討しているそうですが、せっかく地元に浸透したアルビレックス人気を維持するためにも、良いアイディアが出てきて欲しいですね。

レポーター近堂かおり
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