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| 2003年10月28日 |
若者よ、選挙へ行こう！
〜少年向けマンガが投票を呼びかけ〜 |
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今日、10月28日は衆議院選挙の告示日。
いよいよ選挙のシーズンとなりましたが、様々な選挙の際、いつも問題になるのが、「投票率の低下の問題」。
今に始まったことではありませんが、特に20代の若者の投票率の低下は深刻な問題です。
ちなみに前回の衆議院選挙での20代の投票率は約38%でした。
そんな中、若者が選挙に興味を持ってもらおうと、「週刊少年マガジン」が誌上投票という企画を行うことになりました。
週刊少年マガジンでは現在、政治をテーマにした漫画を連載していて、その取材を通して若者の投票率の低さを痛感し、今回の企画を行うことになったのです。
編集部の城戸雄介さんによると、この企画では、4週間にわたり、選挙の記事を載せていて、最初の2週は今回の選挙はどのようなものなのかとか、これからどのように変わる可能性があるのか、ということを説明しています。
そして、3週目には、他の読者が選挙についてどのように思っているのか、ということなどを載せます。
つまり、選挙はそれほどハードルの高いものではないということ知ってもらうことが、この企画の一番の狙いだそうです。
例えば、年金問題や失業問題などを漫画のキャラクターを使い、分かりやすく、かつ面白く解説しています。
最後には、政党を一つ選んでもらい、読者に投票してもらいます。
投票の締切日は衆院選挙と同じ11月9日です。
読者からの反響もなかなかで、編集部のみなさんはこの企画をきっかけに若者達に選挙に対して積極的な姿勢になってもらいたい、と話していました。
実際、街に出て若い人たちに選挙に行くかどうか、聞いてみたところ、意外にも半分ほどの人達が「投票に行く」と言っていて、この結果には驚きました。
また、今の若者の投票率の低さについては、もっとアピールの仕方を考えて、大人が若者に歩み寄って来てくれないと・・・・という意見もありました。
若者のみなさん、選挙は人事ではありませんよ。
自分たちからも歩み寄って下さいね。
レポーター 泉貴子 |
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