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2003年10月14日
電子書籍で読書の秋



10月14日の現場にアタックは、電子書籍で本を楽しむ人が今年に入ってから急激に増えているという話題です。

  まずは、電子書籍とは何なのか、パソコン雑誌を出す「インプレス」の濱崎克司さんに伺いました。

 「電子書籍とは、紙の本を電子で読む、つまり、インターネットでダウンロードして、パソコン、携帯、電子手帳などで読むことです」

 利用者は10代から30代の若い人が中心。3年前から毎年売上げは右肩上がりで、今年は去年より60%以上伸びると見込まれています。

 しかし、確実に増えているといっても、まだまだ発展途上。出版全体の売上げの0.04%でしかない。
 街の人に電子書籍を知っているか聞いてみても、ほとんどの人が知りませんでした。

  これからどうすれば利用者が増えていくのか、電子書店「パピレス」の松井泰子さんは、
 「まずは、存在を知ってもらうこと。あとはハードの問題、読みやすいハードができてくれば、もっと利用者も増えてくると思う」とおっしゃってました。

 電子書籍の便利なところは、本屋に行かなくても本が読めるところ。いつでも、どこでも読めるので、海外などでもインターネットを使えば読むことができます。
 料金は1冊、100円〜2000円、平均で500円程度。文庫本を買うよりちょっと安いぐらいです。

 パソコンや携帯電話の普及率はとても高く大きな市場だから、今まで知らなかった人が、存在を認知してくれば、どんどん市場も大きくなっていくでしょうね。


  リポーター 泉 貴子
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