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2003年02月17日
永谷脩さんが横浜ベイスターズの山下大輔監督にインタビュー

今週は、「2003年今年の注目の人へのインタビュー」を放送しています。
17日(月)は、プロ野球横浜ベイスターズの新監督、山下大輔さんに永谷脩さんがインタビューしました。
14日(金)、横浜のキャンプ地「沖縄県・宜野湾」の球場にて、練習の昼休みにお話を伺いました。
山下監督は、非常に気さくな方で永谷さんの厳しい質問にも笑顔でユーモアを交えながら答えて頂きました。以下、簡単な内容です。

山下監督と永谷脩さん
永谷:
去年はベイスターズは最下位、ボロボロのチームを引き受けましたね・・・・・
山下:
開幕からずっと最下位だったけど、決してボロボロのチームではない。
2月1日のキャンプ・インでは選手にやる気がみなぎっていた。
永谷:
以前、横浜のコーチ時代には優勝など輝かしい経験があった。
その時に比べて、今は何か違うか?
山下:
選手層の厚さの違いなどはあるが、選手のやる気という意味では違いはない。
長い間かけ苦労して優勝するまでチームを作り上げたが、崩壊するのは早い、というのを実感した。
選手には最下位になった悔しさはあるが、あきらめとか、悲観的な気持ちはない。
永谷:
バッターの古木が何かと話題になるが、今年はいける?
山下:
打球が今までとは違う打球で飛ぶようになっている。本人も何かをつかんだのではないか?ただ、周りのマークも厳しくなるから、去年のようにはいかないだろう。
守備も含めて、本当の意味でプロの洗礼を今年は受けるだろうが、その壁を乗り越えれば一皮も二皮もむけて成長するだろう。
元巨人の監督の長嶋さんが、「古木は品のいい打球を打つ。」「打球の角度が48度から49度で上がっている。」と言っていた。
打球の打ち出し角度として最もいいとされているのは45度だが、48度か49度というのは長嶋さんなりの何かがあるのだろう、やっぱり違う。何にせよ、古木がいい選手ということ。
永谷:
開幕投手は吉見ですか?
山下:
本人にはハッキリ言ってないが、気持ちの中では決めているし、本人にも何となく伝わっているのでは・・・・・・
永谷:
山下さんはカリスマ性も派手さもないけれども、選手の動きをよく見ている。その意味で、赤穂浪士で討ち入りした大石内蔵助のように「昼行灯」をきめこんでいるように見えますが、どうですか?
山下:
赤穂浪士は最後は「討ち死」だからね・・・・それはよくないね。
でも、去年の悔しさがあるから、仇を討つ、というのは目標。お客さんは毎試合楽しみに球場に足を運んでくれるような試合が出来れば、優勝という二文字もみえてくるのでは・・・・・・
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