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2003年01月21日
中野区の公益通報対応制度

白井京子リポーター 1月21日の現場にアタックでは、
中野区の公益通報対応制度について取り上げました。

担当は白井京子です。

今、中野区は、都内初の公益通報対応制度について議論をしています。
この制度、簡単に言うと「内部告発制度」で、職員が不正しているのを内部告発した場合、告発した人の職場での地位や、異動から保護するための制度なんです。
まだ、法制化されたわけではありませんが、今年の4月スタートを目指し、着々と準備を始めています。

中野区の行政管理課の長田久雄課長と 中野区の行政管理課の長田久雄課長にお話を伺ったところ、
内部告発制度は、中野区の経営改革指針のなかのひとつの項目に過ぎず、全体で、中野区の区政の古いお役所的体質を改善し、意見や不正を言いやすく出来る、風通しのいい中野区を目指していると言うことでした。
街に出てお話を伺うと、その法案自体には賛成だが、もっと考えるところがあるのでは、と、苦言を呈した方もいらっしゃいました。
ともあれ、何かやらないと、何も変わらないので、この試みはいいことだ、とスタジオでは盛り上がりました。


リポーター 白井京子
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