12月10日の現場にアタックでは,町にあふれる『落書き』についてお送りしました。
担当は、白井京子です。
町を歩いていると、ちょっとしたところにも、カラースプレースプレーなどで落書きがされています。そのほとんどが、絵ではなく、意味のわからない不気味なアルファベットなんです。町にはこのような落書きがたくさん。
そんな中、落書き消し屋さんこと、「クリーンサプライ株式会社」は、簡単に落書きが消える商品を開発しました。
それがCBRという薬品なんです。実際にクリーンサプライの茂田さんにやっていただきました。確かに凄く消えるんです。
今までは、落書きされたら上から新しくペンキを塗ってごまかしていたんですが、それではコストや手間がかかりすぎるということで、皆さんかかれっぱなしになっていました。落書きされっぱなしだと、美観を損ねる上、この汚さから犯罪につながるのでは、と茂田さんはおっしゃいます。
さらにこのような落書きをする犯人像に迫ったところ、自分が書いた『作品』を、より多くの人に見てもらいたい、そして、他の落書きよりも自分の方が上手く書ける、ということをアピールしたいらしいのです。さらにこの不景気のストレスから落書きをするのでは、ということでしたが、落書きされる側はたまったものではないですよね。
リポーター 白井京子