9月11日の現場にアタックでは、体感ゲームで高齢者や身体に障害のある方々のリハビリをしようという行いについてお送りしました。
担当は近堂かおりさんです。
これは、九州大学付属病院の高杉紳一郎さんと、ゲームメーカーのナムコが共同で進めているリハビリテーションプログラムの一環なんです。なぜ、ゲームをリハビリに使うのか?疑問に思った近堂は、九州大学付属病院の高杉紳一郎さんに伺ってみました。
すると、リハビリを行うにも動機付けが必要で、ただダンベルなどを上げ下げするだけではやる気が出ない。だったらゲーム性をつけて楽しんで自ら行えるようにと、ゲームの導入に踏み切ったそうです。
基本的には普通のゲームセンターに置いてあるのと同じ機械なんですが、ワニワニ・パニックというもぐら叩きのようなゲームは、叩くハンマーが軽くしてあったりと、細かな配慮もされています。
おかげで、評判は上々。さらにゲームに熱中して体力を使い、夜はぐっすり眠れるようになったという人も。これからゲームの様々な活用に期待が持てます。
以上、近堂かおりがお伝えいたしました。
リポーター 近堂かおり