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| 2003年10月24日 |
「スタンバイ新生活術・その手があったか？」
〜サラリーマンの皆さんの処世術〜 |
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スペシャルウィークの今週は「スタンバイ新生活術」と題してお送りしてきました。
最終日の金曜日は、恒例のサラリーマンの声シリーズです。
サラリーマンと言えば、組織の中での集団生活。
上司もいれば同僚もいるし、部下やお客様、など色々な人と接しますよね。
みんながみんな好きな人とは限らないので、人間関係を築くのはとても大変なことです。
しかし、相性の悪い人とも付き合っていかなければなりません。
それがお仕事です。
そこで、相性の悪い人、苦手な人と円滑に仕事を進めていくためにどんな工夫をしているのか、東京・新橋のサラリーマンの皆さんに伺いました。
「無視したりはしないけど、必要以上にこちらから頭を下げたりしない。」
「直接会って話するのではなく、電話とメールを使う。もしくは間に一人、入ってもらう。」
「こちらが気にしなければ、苦手なことはない。相手の違った要素を見つけてあげて接すること。そんなことで悩んでいても仕方ない。」
また、こんな考え方の方もいらっしゃいましたよ。
「仕事だから割り切った。全ての人と仲良くできるわけではないから。逆にそれを反面教師にして、自分への戒めとしている。そうは言っても、夜中にバットを持って家に押し掛けたり、激しい時代もありましたよ。」
色々と伺っていると、職場での人間関係は本当に難しいなあ、と思いましたが、中には人間関係の築き方を間違えてしまったお父さんもいらっしゃって、人間関係に疲れて会社を辞めてしまったそうです。
大きな組織の中で出世の為にゴマをする人や、他人の手柄を自分のものとして横取りする人達を許せなかったようです。
その上、家庭にも疲れ、奥様と離婚されてしまいました・・・・
さて、今週のテーマ「その手があったか！」ですが、人間関係においての「その手があったか！」を教えてくださったお父さんです。
「僕はカキクケコを大事にしている。カは感動、キは希望、クは工夫、ケは健康、コは恋心。
これを死ぬまで大事にしているよ。女性を見て、美しいなあと言うことは感動でしょう？
これを忘れてはいけないよ。私の職場でみんなに言っています。」
このお父さん、とても面白い方で、63歳で宴会部長もやっているそうです。
こういう方、会社にいたら楽しくて仕方ないのでは？と思いました。
私もこれからこの「カキクケコ」を心掛けてみます！
レポーター 近堂かおり |
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