先週、16日に先行販売した、新だっこちゃんが発売草々、品切れとなりました。
果たして、かつてのブームとなりうるか?アタックしてきました。
もともとのだっこちゃんはいまから、41年前1960年に発売され、半年間で、240万個をうる大ヒット賞品になりました。人形の特徴だった、黒い色や、腰みのなどが、黒人差別につながるという批判をうけ、姿を消してしまいました。
ところが、20世紀のキャラクターを振り返るなかで、必ず登場し、このまま埋もれて、しまうのは、惜しいということもあり、今回の復活につながったのです。
発売元の株式会社タカラによりますと、新だっこちゃんは差別問題に配慮し、以前の黒人モチーフを完全に無くし、心のしずくをテーマにあちこちをかえて、新たなキャラクターにした、ということです。
色は全部で7色。抱きつく形状はそのままです。
そこで、この新だっこちゃんを腕に巻き、銀座と渋谷の街で、声をきいてきました。
まず、中高年の方々は、懐かしさで、ひとしきり当時の思い出に浸っていた方がほとんどです。一方、女子高生たちの反応は、かわいいという声がほとんどでしたが、買わないという声が大半を占めました。しかし、彼女達の場合、周りのみんなが持ち始めたら真似するかもしれませんが・・・
果たして、かつてのブームは再来するのでしょうか?
この新だっこちゃんは5月から、全国で本格的に販売するそうです。
問い合わせ先: 株式会社 タカラ
リポーター 大橋美佳