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2016年01月08日(金)放送分 「諏訪中央病院名誉院長・鎌田實先生」
サントリーウエルネスおはよう健康塾は、諏訪中央病院名誉院長・鎌田實さんにご出演いただく予定でしたが・・・ ご出演かなわず、スタジオで生島ヒロシが事前に伺っていた情報をお伝えさせて いただいました。 塩分を摂り過ぎると、血液中の塩分濃度が高まり、身体が血液の塩分を薄めよう とするため、 血液中に水分が取り込まれます。血液の量が増えると、 血管の壁に圧力がかかって心臓の負担が大きくなり、その結果、血圧が上がります。 1日の塩分摂取量の理想は10g以内。 特に高血圧の方が、血圧をコントロールするには、減塩が必要になります。 減塩運動を進める中で、塩分を多量に摂ってしまう理由の1つに 「満足感があるから」というのがありました。 健康長寿のためには、血管と骨を健康にして免疫力を上げることが大切で す。 そこで、塩分を抑えても満足感が得られるようにと考えたのが、 「野菜たっぷりの具だくさん味噌汁」。 食物繊維やビタミン、老化防止成分が豊富な野菜をたっぷりとるために、 好きな野菜を薄切りまたは小ぶりに切って、ざるや網にのせて干す「干し 野菜」。 日に当てると、かさが減るだけでなく、旨みや栄養が凝縮。味も濃くなり ます。 例えば、干しシイタケは骨を強くするビタミンDが3倍くらい強化される そう ですよ。 |
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