
![]() |
|
2013年01月18日(金)放送分 「順天堂大学大学院教授で医学博士の白澤卓二 先生」
今朝は、順天堂大学大学院教授・医学博士、白澤卓二先生に、「100歳への道〜食事によるアンチエイジング〜」と題して、 お話を伺いました。 まず、朝食を抜くと、昼食時にインスリンの効きが悪くなり、 昼食後血糖値が異常に高くなり、急上昇した血糖値に反応して、 過剰に分泌されたインスリンは、血糖値を下げ過ぎてしまうそうです。 また、新たな発見としては、南カリフォルニア大のジョッシ博士が、 肉を高温で調理した場合にたんぱく質から発生する 化学物質や脂質の焦げ部分に含まれる化学物質が、 前立腺細胞の代謝によって発がん物質に変化する可能性を見出したそうです。 ただ、一方、鶏肉では、フライパンで焼くと、赤身肉と同じく危険率が上昇。 ただし、直火焼きでは、逆に危険率が低下。 鶏肉に限った場合は、フライパンを使ったグリルより、 焼き鳥のような直火調理の方が身体にはよさそうとの結果が出たそうです。 お肉を食べる時、食べ方にも気を付けた方がいいですね。 |
![]() |
Copyright© 1995-2025, TBS RADIO,Inc. All Rights Reserved. |