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2012年11月09日(金)放送分 「よしき皮膚科クリニック銀座院長の吉木伸子 先生」
今回は「冬の乾燥肌対策」と題して、よしき皮膚科クリニック銀座院長・吉木伸子先生にお話を伺いました。 実は、日本人のほとんどが身体を洗いすぎている傾向にあるそうで、 皮脂の少ない腕や足などは、毎日石鹸で洗うと、逆にカサカサボディの原因になってしまうそうです。 爪が割れたり、折れたりするのも乾燥が関係しており、乾燥して硬くなった爪は、 ちょっとした刺激でかけたり割れたりしやすくなるそうです。 爪切りは、入浴後など、爪が水分を含んで柔らかくなっているときに行い、切った後はやすりをかけて、 切り口を滑らかに整えます。 ただし、爪の先を極端に丸くすると、断面の面積が大きくなるため、割れやすくなりますので、注意が必要。 乾燥肌を防ぐには、「ビタミンA(βカロテン)」と「鉄」が大切。 ビタミンA(βカロテン)は、ターンオーバーを活発にし、うるおいのある滑らかな肌を作ります。 油脂と一緒にとると吸収力も高まります。 鉄は、肌に栄養を配る血液のもと。不足すると肌や髪がパサパサになります。 吸収力を高めるため、ビタミンCやたんぱく質と一緒にとりましょう。 |
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