
![]() |
|
2014年11月13日(木)放送分 「排尿・排便をしたら蓋をしてから水を流そう!」
南越谷健身会クリニック・院長、周東寛(しゅうとう・ひろし)先生にお話を伺いました。トイレで水を流すと、しぶきが上がり、 空気中に細菌が浮遊して、 口や鼻から気道に吸われ、鼻炎や肺炎になりやすい。 肺炎は今、死亡率の第3位です。 肺炎予防のため、 トイレは、蓋をしてから水を流すように習慣化すること。 特に、「膀胱炎」の患者さん。の尿を培養すると 多くの菌が検出された。 大腸菌、溶連菌、肺炎球菌、 インフルエンザ菌、緑膿菌、ブドウ球菌・・・。 膀胱炎の患者さんの喉を合わせて検査したところ、 尿の中の菌が、口の中に存在しているのが分かりました。 この菌が「肺炎の原因の一つになる可能性がある」 また、ほかにも、しぶきが肌につけば これらの菌により、ニキビやアトピーなどの皮膚炎になる 可能性もあります。 膀胱炎の患者さんに限らず、健康な人も トイレは、蓋をしてから水を流すように習慣化してください。 |
![]() |
Copyright© 1995-2025, TBS RADIO,Inc. All Rights Reserved. |