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2014年10月23日(木)放送分 「不整脈Q&A」
順天堂大学 医学部 教授の天野篤先生にお話を伺いました。放っておくと危ないのは、 ●失神発作や救急蘇生などを要する、 生命に関わるような危険な「不整脈」。 ●放置すれば、脳梗塞など、 ほかの病気の原因となるような「不整脈」。 ●動悸や息苦しさなど、自覚症状が強い「不整脈」。 最も危険な不整脈といわれるのが、「心室細動」 「心室細動」という不整脈が起こると、 突然、顔が青白くなり、瞳孔が開き、ばたりとその場に倒れる。 心臓が停止すると、およそ10秒で意識がなくなり、 4分ほどで脳死状態になる。 健康な人でも、急に激しい運動をしたときなどには、 「心室細動」が起こりやすいので注意。 運動する前に、準備体操やウォーミングアップをすることが 重視されるのは、「心室細動」を予防するためでもあるんです。 天野先生が、誠文堂新光社から出している本 「最新 よくわかる心臓病」に詳しく紹介されています。 |
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