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2014年07月03日(木)放送分 「尿の色で病気が分かる!」
今朝のテーマは、「尿の色で病気が分かる」です。日本大学・医学部・教授の高橋悟先生にお話を伺いました。 健康な尿は通常「麦わら色」をしています 健康な人は、「麦わら色」の尿が、 1日7回くらい、合計で1500〜2000ccと言われています。 糖尿病の可能性のある人は、「無色透明」な尿が多い場合は1日15回以上、3000〜3500ccの尿が出る場合もあります。 この「無色多尿」の症状は糖尿病の早期から見られるので、 気付いたら、すぐ病院へ行った方がいい。 ほかにも、 「赤い色をした血尿」 →痛みもかゆみもない場合、「膀胱がん」か「尿の通り道にできるがん」の可能性が高い。 特に中年男性の喫煙者は注意してください。 「白く濁った尿」 →尿路結石や尿路感染症の可能性が高い。膀胱炎などで最近が繁殖して体内で炎症が起き、膿などによって尿が白く濁る。 「濃い茶色の尿」 →肝硬変やC型肝炎によるものが多い。糖尿病で尿路感染症を併発している場合は、尿の泡立ちも起きます。 オシッコの色や状態に変化があった場合は、早めにしっかり検査を受けましょう! |
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