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2014年06月11日(水)放送分 「順天堂病院・副院長の天野篤先生登場!」
今朝は心臓外科の名医、順天堂病院・副院長の天野篤先生に「医師道」というテーマでお話しを伺いました。 ひとたび医師となったからには、患者さんのために、 すべてがある。患者さんがどのような状態にあろうとも、 難しい状況であろうとも、まずは出会いに感謝し、そして握手。 これが医師道の基本精神。 そこで、天野先生が掲げる「医師道7箇条」をご紹介します。 1.医師はみずからをいきやすくするために、易きに向かってはならない 2.医師は自分の業に誇りを持ち、修行に対して達成感をともに幸福感を持つ 3.医師は患者の苦痛、病、生死の境に対して、逃避する行動をとってはならない 4.医師は患者の老若、性別を言い訳にしてはならない 5.医師は自分の身につけた経験をあまねく、差別無くほどこさなければならない 6.医師は社会制度に則した医療を行うことを原則とするが、医師改革の志を持たなければならない 7.医師も人なり。医療の現場で個人が保護されるような環境は、みずからの努力で獲得しなければならない。 |
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