
![]() |
|
2014年04月23日(水)放送分 「順天堂大学医学部心臓血管外科教授の天野篤先生登場!」
今朝は順天堂大学医学部心臓血管外科教授で順天堂病院副院長の天野篤先生にご出演いただきました。 テーマは「高齢者の血圧変動の危険」。 この時期、寒暖の差が激しく、汗をかいたり、寒いのに薄着だったりといった方も多いのではないでしょうか? そんな時期は血圧の変動に要注意です。 特に高血圧に対して内服治療を行っている方で、 冬場に血圧が高めで担当医から薬を増やされた経験をお持ちの患者さんは、 気候が温暖になってきたら薬を減らすことも考えて治療に当たって欲しいとのこと。 高血圧は、衣替えと連動して、治療の見直しが天野先生からのアドバイスでした。 また、高齢の方で体力が落ち、食欲が低下し、徐々に筋力が衰えて活動性が低下する状態を「サルコペニア」と呼びますが、 歩行が遅くなったり、握力が落ちて物を落としやすくなるなどの症状が出ると、 一気に「死」の危険さえ出るそうです。 そこで、日頃から筋力を落とさないような運動・食生活を心がけることが、最も大切と言うことでした。 |
![]() |
Copyright© 1995-2025, TBS RADIO,Inc. All Rights Reserved. |