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2013年12月11日(水)放送分 「順天堂大学医学部・心臓血管外科教授の天野篤先生登場!」
今朝は心臓外科の名医、順天堂大学医学部・心臓血管外科教授の天野篤先生登場!「年末年始の心臓ケア法」と題して、特に「暴飲・暴食」となりがちなこれからの時期を、 健康に過ごす為のコツを伺いました。 特に年末になると、お酒の機会が増えるため、色々と注意が必要ですが、 アルコールによる利尿効果で、適量であれば、血液の循環が良くなり、睡眠もしっかり取れるなどの効果もあります。 しかし、毎日となると問題が多く、特に飲酒の際に「過食」「塩分の過剰摂取」などが問題に。 また人によっては、睡眠時間が短縮され、これらの結果として、 血圧が高めの方ではより不安定な血圧となることが予想されます。 そこで飲酒の目安としては… 生ビールの中ジョッキや焼酎水割りであれば2杯程度。 ハイボールやウイスキー水割りも2杯程度が目安。 ワインであれば、ワイングラス2杯。2種類以上となる場合は、1杯ずつ。 アルコール濃度の高いお酒は、飲んだときには口当たりが良く、 美味しく感じるが、血中濃度が上がると途端に「めまい」を生じたりする事も。 なので、「適量を少しずつ」が原則です。 また、「これ以上は危険」という目安として… 飲酒によって利尿効果が高まるので、トイレに頻繁に行くようになったら黄色信号。 また疲労が蓄積していると、催眠効果も高まるので、 飲酒によってあくびが出たり、居眠りをはじめたら、それ以上は勧めないように気をつけましょう。 |
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