
![]() |
|
2013年10月30日(水)放送分 「昭和医大名誉教授で東京有明医療大学副学長の本間生夫先生が登場!」
今朝は「正しい呼吸法」について、昭和医大名誉教授で東京有明医療大学副学長の本間生夫先生にご出演いただきました。 私たち人間は、肺の中にある空気を完全に吐き出すことは出来ません。 肺の中には呼吸で息を吐いた後に「機能的残気量」が残ります。 この残気量が少なく、呼吸数が少ないのが「良い呼吸」、 逆に残気量が多く、呼吸数が多いのが「悪い呼吸」と言えるそうです。 ちなみに「悪い呼吸」の原因は、肺の周りにある「呼吸筋」が硬くなっている為。 加齢や姿勢の悪さ、運動不足などで呼吸筋が固くなると、 肺を大きく動かすことが出来ず息苦しさを感じることもあるそうです。 この呼吸筋を柔らかくすることが、正しい呼吸をするためのポイント! という事で。。。 1.足を肩幅に開いて立ち、両手を頭の後ろで組み、 息をゆっくり覇気ながら、両腕を上に伸ばし、背伸びをする。 2.続いて息をゆっくり吸いながら組んだ腕を前に伸ばし、背中を丸める。 このストレッチを続けることで、呼吸筋が柔らかくなるそうです。 「悪い呼吸」をしているかも!?という方は、是非、お試し下さい! |
![]() |
Copyright© 1995-2025, TBS RADIO,Inc. All Rights Reserved. |