
![]() |
|
2013年08月14日(水)放送分 「服部学園の鈴木章生先生が登場!」
今朝は「夏の疲れを癒す食事学」と題して、食のスペシャリスト、服部学園の鈴木章生先生にご出演いただきました。 「夏バテ」の原因は、暑さによる自律神経の変調。 特に今年は、温度差の激しい生活を強いられている人が多く、 自律神経の変調が生じて、様々な不調を訴える人が多いそうです。 そこで気をつけたいのが、やはり「3食」をきちんと摂る事。 特にポイントが、3食の食事ボリュームのバランス。 理想は「朝2:昼3:夜2」と、昼食を多めに、夕食を少なめにするのが良いそうです。 また1回の食事で「穀物(主食)」+「タンパク質類(主菜)」+「野菜(副菜)」と 「3皿(3種類の料理)」を組み合わせる事も忘れずに。 後は「睡眠」も自律神経を正常に保つために大切。 そこで睡眠に効果のある食品を取ることが求められます。 睡眠にかかわるホルモンとして、眠気を起こさせる「メラトニン」と眠気をさます「セロトニン」。 これらのホルモンは「トリプトファン」という必須アミノ酸から作られるので、 この「トリプトファン」を多く含む食品を摂取するのが良いそうです。 代表例は「赤身の魚」「大豆製品」「乳製品」「バナナ」「アボカド」「くるみ」「ゴマ」など。 この辺りを上手に摂取して、この「猛暑」を乗り越えましょう! |
![]() |
Copyright© 1995-2025, TBS RADIO,Inc. All Rights Reserved. |