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2015年08月10日（月）放送分 今朝は、生活マネー相談室 代表 ファイナンシャルプランナー 八ツ井 慶子さんに、認知症に関する、お金について伺いました。 民間介護保険の選び方は・・・ 3つの質問に答えて頂くと、どんな民間介護保険が良いか、 見えてきます。 (1) 何歳のときの介護状態が気になるか (2) 預貯金はいくらあるか。あるいは、今後どのくらい貯められそうか (3) 介護状態になった場合、家族を頼れるか いかがでしょうか。この3つの質問にご自身の現状や、 考え方などを照らし合わせて考えてみましょう。 (1) 何歳のときの介護状態が気になるか 基本的には介護は、高齢者問題。とはいえ、若年者であっても、 可能性はゼロではない。 「いつ」の介護に備えたいかで、保険タイプの選択肢が 一気に狭まります。 (2) 預貯金はいくら持っているか 保険は、保険料というお金を払って、 保険金・給付金というお金を受け取る契約。 お金があれば、保険はいらない。 高齢の時の介護が気になるのであれば、極端にいってしまえば、 いま、介護に備えるお金がなくても良い。 将来を予測して、貯蓄出来ていそうか考えてみる。 ここに保険の難しさがある。 このような考え方は出来る。 終身タイプの介護保険料を調べてみてほしい。 加入した「つもり」で、保険料を積み立てていくとしたら、 トータル保険料分の「貯蓄」は作れる。 それで将来の介護に備えようと思えるかどうか。 あるいは、同額を保険会社に託して、得られる介護保障が 支払った保険料相当と釣り合うかどうか、 加入することで安心出来るかどうか、 天秤にかけてみてほしい。答えは自身の心の中にある。 そして、 (3) 家族を頼ることはできるか。 介護でお金の準備が必要なのは・・・ 介護サービスを受けるのにお金がかかるから。 もし家族に介護の世話を頼めるのであれば、 金銭的負担は、多少なりとも軽減されます。 逆にいうと、そういった家族の助けが期待出来ない場合、 金銭的な準備として民間介護保険のニーズは高まります。 |
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