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生島ヒロシのおはよう定食・おはよう一直線


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いきいき老活塾


2014年08月28日(木)放送分

「55歳までにやっておきたいパートナーとの向き合い方」
「いきいき老活塾」今朝のテーマは、「55歳までにやっておきたいパートナーとの向き合い方」
教育改革実践家の藤原和博さんにお話を伺いました。    


「55歳までにやっておきたいパートナーとの向き合い方」

1つ目は・・・
「2人主義」の準備を、早めに始める
→ヨーロッパ駐在時代、驚いたことがあった。
どこに行ってもパートナーと一緒、夫婦がワンセットで行動すること。
1人で何かを感じるより、2人で体験して2人で感想を語り合うほうが、豊かな生活に結びつく。
定年退職して、1人で寂しくなったからといって、いきなり60歳になってから奥さんを誘っても、難しい。
40代くらいから少しずつ始めておかないと、ペアで動くというのは、なかなかスムースにはいかない。
意識して30代、40代、50代から、2人主義で行動するクセをつけておく。

2つ目は・・・
奥さんのことはわかっていない、と認識する
→男性は、奥さんの世界にあまりに無関心すぎ。
いつまでも付いてきてくれるし、謙虚に自分を支えてくれると信じ込んでいる。
しかし、奥さんのほうは子育ての日々の戦いで、あるいは地域のコミュニティの人間関係で徹底的に鍛えられている。
夫婦で長くパートナーとして過ごしていきたいなら、関係を再構築しないといけない。そのためにも、早い段階から2人主義にシフトする。
2人一緒に何かを始めるのもいい。何かを作ったり、買ったりするのに2人で考えるのもいい。まずは、できることから始める。

具体的なアイディアとしては、
1.夫婦で、地元のいいお店探しをする
夫婦や家族で美味しい店を開拓すれば、お店とは家族ぐるみのお付き合いになっていく。探していくプロセスも楽しい。
あの店はこうだった、どうだった、と会話も広がる。
2.学校でのボランティア
子育てが終わっていたとしても、子どもたちの世話をしたいという女性は多い。夫婦一緒に参加することができれば、コミュニケーションの機会も増える。まさに「お二人様」の社会参画。
3.男っぽい発想の仕事に夫婦で取り組む
趣味系のものは、女性に一日の長がある。料理なども、男性が始めてはみたものの、好みが分かれて、最終的には喧嘩になってしまったという話も聞く。趣味とは視点の異なる取り組みを、あえて夫婦でやってみる。例えば、家の改築や増築をする。
その設計やインテリアデザインで、会話が豊かになる。

とのことでした。

今朝、お話頂いた内容は、藤原さんが「ポプラ社」から出している本「坂の上の坂」に詳しく紹介されています。
興味のある方は、是非、ご一読ください。