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2014年08月21日(木)放送分 「ちょいワルのススメ」
「いきいき老活塾」今朝のテーマは、「ちょいワルのススメ」帯津三敬病院・名誉院長の帯津良一先生にお話を伺いました。 「ちょいワルのススメ」とはどういうことなのでしょうか? 生き方をちょっと変えれば、ストレスにさらされることなく、健康で長生きできる方法がある。 その方法とは、いい人をやめて、ちょいワルになることです。 具体的にいうと・・・。 ●いい人は、年齢を理由にあきらめ、ときめきが減っているが、ちょいワルは、年齢を忘れて挑戦し、ときめいている。 →年齢を理由にあきらめることが増え、ときめきが減れば、どんどん若さがなくなっていく。「もう40代だから・・・」では、ときめきが減る一方 ●いい人は、義務を感じるのをやめればラクになるが、ちょいワルは、欲を自制し、存分に楽しんでいる。 →「〜しなければならない」と思うことをやめてみる。今日から遠慮はやめて「ちょいワル」になれ! ●いい人は、年齢とともに友人が減り、頼りになる友人をもっていないが、ちょいワルは、いざと言うとき、助けてくれる悪友が3人以上いる。 →悪友を得るには、自分もちょいワルになる必要がある。ちょいワルになれたとしても、いつも胸にときめきを抱きながら少しでも上を狙っていく、という向上心が必要。困ったとき、ストレスを抱えたとき、頼りになるのが悪友 ●いい人は、無理して笑うことで免疫力を下げているが、ちょいワルは、ときめきの笑いで免疫力を上げている。 →無理して笑ってもときめくことはなく、かえってストレスをためてしまう。笑えばいいってもんじゃない!ときめきの笑いが免疫力を上げる ●いい人は、柔和な表情を心がけると相手も和み、免疫機能も高まりますが、ちょいワルは、ときめくことで目が輝き、免疫機能も高めている。 →接したい顔というのは、穏やかで、どこかのんびりした表情。しけた顔をするな!いい人相が人を幸せにする ●いい人は、節約に励みすぎてケチになるが、ちょいワルは、ときめくことにお金を使うのがうまい。 →ときめくためにお金を使うほうが、ストレスが減り、お金も貯まる。ケチらずお金を使えば、ときめきの数が増えてくる ●いい人は、最短距離で帰宅するので、ときめく機会が少ないが、ちょいワルは、寄り道でときめく楽しみを知っている。 →逃げ場になるときめきの場があると助かるもの。職場と会社以外に居場所をつくれ! 今朝、お話頂いた内容は、帯津先生が「SB新書」から出している本「いい人をやめると病気にならない」に詳しく紹介されています。興味のある方は、是非、ご一読ください。 |
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