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2014年06月19日(木)放送分 「おひとりシニアのための認知症を乗り切る力」
今日のテーマは、“おひとりシニアのための認知症を乗り切る力”NPO法人・高齢社会をよくする女性の会・理事長の樋口恵子さんにお話を伺いました。 最近、「認知症」などで高齢者が行方不明になるケースが社会問題化しています。 樋口さんは、「認知症」について、 「認知症」は、私も怖い・・・。 しかし、怖がってばかりいないで、「認知症になったらなったで仕方ない!」と開き直ることも必要。 ボケる、ボケないは神様に任せるしかない。 ただし、ひとり暮らしの場合、引きこもらずに、外に出て行って人と話をすることは必要。 人とコミュニケーションをとることが認知症予防にも大切。 また、周りに早く発見してもらえる。初期発見は大事であり、 薬で進行を遅らせることもできるようです。 ちなみに認知症の兆候としては・・・ ●話に「あれ」「それ」が多くなる ●無関心でなげやりになる ●だらしなく、身なりにかまわなくなる ●人付き合いを避け、趣味をやめる ●同じことを何度も話すようになる ●かっとしたり、言い訳が多くなる ●時間や日にちの約束間違いをする ・・・と言われています。 認知症をただ怖がるだけでなく、積極的に勉強することも大切。 認知症の高齢者が行方不明になるケースの対策にもつながるのですが、認知症から逃げることだけを考えず、 「仮に認知症になっても安心でき社会をつくっておくため、 自分に何かできることは?」 と、自分自身に問いかけてみる。 ぜひ、みなさんも“もしも”の時に認知症について勉強しておきましょう! 今朝は、NPO法人・高齢社会をよくする女性の会・理事長の樋口恵子さんにお話を伺いました。 今朝、お話頂いた内容は、樋口さんが「主婦の友社」から出している本 おひとりシニアのよろず人生相談」に詳しく紹介されています。 興味のある方は、是非、ご一読ください。 |
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