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2014年05月01日(木)放送分 「有料老人ホームの選び方・パート2」
今日のテーマは、「有料老人ホームの選び方・パート2」。先々週に「有料老人ホームの選び方」をお送りしましたが、 その2回目です。 ニュー・ライフ・フロンティア有料老人ホーム・介護情報館館の 中村寿美子さんにお話を伺いました。 高齢となった時の住まいを考える場合、 最近は複雑となり、さまざまな選択肢がありますが・・・。 まずは、「有料老人ホーム」のお金の面について。 中村さんによると、 有料老人ホームには、 「自立型」と「介護型」があり、 「自立型」だと、 都内で一時金(=家賃の前払い)が5000万円、 郊外で一時金が3000万円くらい。 ただし、介護認定されると申し込みできない。 「介護型」は、一時金が500万で、 月々20万くらいの家賃がかかる。 ただし、あくまでも平均なので、 立地やサービスなどによって変わってくる。 とのことです。 また、最近は「サービス付き高齢者向け住宅」 というのもあります。 中村さんによると、 「サービス付き高齢者向け住宅」は 「介護付有料老人ホーム」とは違い、 介護保険の介護サービスは外部からの サービスを利用することになる。 また、有料老人ホームは、 ほとんどが「利用権」の契約であるのに対して、 「サービス付き高齢者向け住宅」の契約は、 ほとんどが「賃貸借契約」。 具体的には、 有料老人ホームは、一時金(=家賃の前払い)を支払うことで、 償却期間が過ぎても寿命がある限り住み続けられるという利点がある。 最近は「月払い方式」の契約が増加している。 月払い方式では一時金がないので入居時に多額の資金は必要ないが、長生きをすると毎月の家賃を支払うので割高になる。 将来、誰にも迷惑をかけたくない、最後まで自宅で暮らしたい、 と考えているなら早目に住み替えておくことが必要。 とのことでした。 みなさんもこの機会に一度考えてみてはいかがでしょうか? |
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