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2014年04月03日(木)放送分 「「ひとりシニアライフを乗り切る力」」
4月から毎週木曜日のこの時間は、「うるおい生活講座~いきいき老活塾」と題して、 幸せな老後を送るための準備活動=「老活」について 皆さんと一緒に学んでいきます。 「いきいき老活塾」第1回の今朝のテーマは、 「ひとりシニアライフを乗り切る力」です。 NPO法人・高齢社会をよくする女性の会・理事長 樋口恵子さんにお話を伺いました。 樋口さんによると ●今の夫婦ふたり世帯はおひとり世帯の予備軍。 加齢とともに、平均寿命の短い、かつ何歳か年上のことの多い夫が先立ち、 妻が独身・・・つまり、ひとりに戻る例が多い。 ●女性の後半生は、「ふたりは安心、されど、ひとりも楽し」 くらいの覚悟と心意気をもって臨む。 ●おひとりシニアを不安なく迎えるためには“相談力”を鍛える必要がある。 どんな相談窓口があるかを知り、それを上手に活用して、 新しい情報や問題解決のヒントを得たり、次への一歩を踏み出したり、 快適な老後の生活を支える柱のひとつとなるようにしておきましょう。 ●介護や病気、見守りなどの相談をしたい場合は、「地域包括支援センター」 2005年に制定された機関で、センターには保健師、ケアマネージャー、 社会福祉士ら専門家がいて、地域住民の保健や福祉、医療の支援を行っています。 ●保健医療に関する相談は、東京都にお住まいの方は、 「東京都保健医療情報センター(ひまわり)」へ。 ここは、東京都民向けの相談業務のみとなります。 東京都以外にお住まいの方は、各地方自治体の福祉課、保健所などに問い合わせましょう。 今朝、お話頂いた内容は、樋口さんが「主婦の友社」から出している本 「おひとりシニアのよろず人生相談」に詳しく紹介されています。 興味のある方は、是非、ご一読ください。 |
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