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2009年3月28日放送
質問1 国によってウイスキー瓶の容量がバラバラなのはなぜですか?
答え
答え1 ウイスキーのレギュラーサイズの容量には、760ml、720ml、700mlなどさまざまなサイズがあります。歴史的に見ると、日本で最初のウイスキー、1929年に生まれたサントリー白札は720mlでした。これは清酒でもよく使われていた4合瓶と同じサイズでした。
その後イギリスからの輸入ウイスキーが浸透してきて、イギリスでは1/6ガロン(イギリスは12進法なので12や6で割る考えが一般的)の757mlの容量のものが多かったので、それに合わせて760mlの国産ウイスキーが造られるようになった、といわれています。
その後、1980年代ガロンからリットルへ、12進法から10進法へ流れが変わり、750mlのものが出てきました。 バーボンなどアメリカ国内での販売は750mlがほとんどです。
さらにEUでは容量規制により500ml、700ml、1000mlなどと定められ、日本でもこれに合わせた容量のものが増えています。
答え
質問2 汗っかきなのですが、水分は控えた方がいいのでしょうか?
答え
答え2 汗をかきやすい季節は、匂いやお化粧くずれを気にして水分を控えてしまう人も多いですね。 でも健康維持の面から考えると、暑い日ほど水分は多めに摂取すべきです。
人の体は汗をかくことで、熱くなった体を冷やして体温の調節をしています。水分を控えすぎると体温が上昇して、熱中症や脱水症状になる可能性が高まります。
おすすめの水分の摂りかたは、1回コップ1杯程度(150ml〜250ml)の量の水を1日に6〜8回ほどに分けて、1日の必要量(約1,5リットル)を補給するといいでしょう。
起床時、仕事中、食事中、スポーツ時、入浴後、就寝前など、喉が乾いた時はもちろんのこと、日頃からこまめに体に水分を補給してあげることが大切です。また冷たすぎる水を大量に飲むと、胃の働きが悪くなるので注意してください。
健康な状態であれば、不必要な水は体外に排出されますから水を飲んでむくむということはありません。
答え
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