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2009年1月03日放送
質問1 冬に家庭で缶ビールを美味しく飲むには、どんなことをすればいいのでしょうか?
答え
答え1 寒い冬こそ、暖かい部屋で飲む、すっきりした味わいのビールがピッタリです。 飲み頃の温度は夏なら4〜6℃が目安ですが、冬なら少し上の6〜8℃くらいがよいでしょう。 ご家庭の冷蔵庫では4時間ほどで飲み頃になります。 缶ビールは直接口をつけて豪快に飲むのもいいですが、ビールのおいしさのひとつはあのクリーミーな泡です。
まず、グラスの1/3位まで勢いよく注ぎ、生ビールのうまさのフタの役目をする泡をつくります。 泡が落ち着くのを待ってから、生ビールの炭酸を逃さないように、グラスに沿ってゆっくりと注ぎます。 ビールと泡の割合は7対3くらいがベストです。
なお、ビールの注ぎ足しは、炭酸ガスが逃げ、爽快さを損ねてしまいます。 注ぎ足しを減らすためにも、小ぶりのグラス使い、再び注ぐのは、一杯を飲み干したあとにどうぞ。
答え
質問2 みかんとオレンジの違いは何ですか?
答え
答え2 みかんとオレンジはどちらもさわやかな酸味をもつクエン酸が多く含まれていることが特徴の果物です。 オレンジもみかんも、インドの野生のミカンが原種とされていますが、 その後中国からアジア方面で広がったのがみかんで、ポルトガルやスペインなど地中海沿岸に伝わり、 新大陸アメリカへと広がって独特な品種になっていったのがオレンジです。
私たちが日常よく食べているオレンジの多くはバレンシアオレンジという種類で、濃厚な甘さと高い香りが特徴です。果汁を絞ってそのままジュースとして飲んだり、ソースや煮込みなど料理に幅広く使われます。 皮が厚いのでママレードジャムや砂糖菓子などにも用いられます。
一方、みかんとよんでいるのは、ほとんどが温州(うんしゅう)みかんです。 オレンジに比べて香りは弱いですが、皮がうすくてむきやすく、タネもほとんどありませんし、 さっぱりした味わいで気軽にたくさん食べられますね。 また爽やかさを特徴としたみかんジュースも人気があります。 この酸味と甘味、香りのバランスがそれぞれのおいしさの決め手です。
答え
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