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2008年11月22日放送
質問1 焼酎のお湯割りには、何度くらいのお湯が適しているのですか?
答え
答え1 焼酎には色々な愉しみ方がありますが、この季節はやっぱりお湯わりがお勧めです。 お湯は、60度くらいがお勧めです。これくらいですと、お湯割りにした時の温度が40度から50度くらいになり、 焼酎の豊かな香りや味わいが更に際立ってきます。 ただし、沸騰したお湯を使うと「焼酎がやけどする」といわれ、香りや味わいが飛んでしまうので避けましょう。
割り方のポイントは焼酎が六、お湯が四の割合ではいかがでしょうか。通称「ロクヨン」といったりします。 25度の焼酎であれば、アルコール度数は日本酒よりちょっと高めになります。
順番は、まずグラスを温めておき、先にお湯を注いでから焼酎を注ぐことをお勧めします。これは焼酎がまんべんなく混ざり、呑み始めと終わりの温度やアルコール濃度の変化が少なく、美味しさも一定するからなんですね。 それから、あらかじめ水で割っておいて、密閉した容器で1日程度寝かせたものを人肌に温めて飲むのも 通の飲み方としておすすめです。 こうすることで焼酎と水が良く馴染み、よりまろやかな焼酎になります。是非、お試しください。
答え
質問2 ココアのパッケージに表記してある「テオブロミン」って何ですか?
答え
答え2 テオブロミンは、チョコレートやココアの苦味成分のひとつで、元はカカオ豆に含まれています。 ココアには苦いままの純ココアと砂糖や乳製品を加えた調整ココアがありますが、 テオブロミンは、使用されるカカオ豆の量に応じて、どちらにも入っています。 カカオ豆以外でテオブロミンを含む食物はあまりありません。
カフェインの仲間ですが、テオブロミンはカフェインと比べ作用がずっと穏やかで、集中力、記憶力などを高める効果や気持ちをリラックスさせる働きが長時間持続するという特徴があります。
寒い季節に暖かいココアは嬉しいものです。 一日が始まる朝のひとときや、勉強やお仕事の合間に、ホットココアで一息いれて気持ちをリフレッシュするのもいいですね。また、気分に応じて、生クリームを加えたり、マシュマロをのせたり、自分なりの飲み方を見つけるのも楽しみの一つです。
答え
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