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2008年8月30日放送
質問1 シャンパンのコルクを開けるのに、シャンパンサーベルというものがあると聞きました。
どういうものなのか詳しく教えてください。
答え
答え1 これは、シャンパンサーベルとか、シャンパンサーベラージュと呼ばれているもので、サーベル(刀剣)で、 シャンパンボトルの口の部分を勢いよくカットする演出のことです。 コルクを切るのではなく、コルクが入ったままの口の部分を瓶ごとカットします。 ボトルを寝かし気味に持ち、サーベルをスーッと走らせ、ボトルの口の部分の付け根に当てると、強い力を入れなくても、きれいに切ることができます。
もともとは、フランスの海軍が航海の無事と戦いの勝利を願い、士気を高めるための儀式として行われていたようです。 現在では、結婚式やお祝い事などのイベントで行われるパフォーマンスとなっていますが、 サーベルは鋭利な刃物ですから、注意が必要です。 慣れていない人が扱うと危険を伴いますので、熟練したソムリエにお願いする方が安全です。
答え
質問2 災害用に水を用意しておきたいのですが、何か注意することはありますか?
答え
答え2 一般的に市販されているペットボトルのミネラルウォーターの賞味期限は、2Lで2年間、500mlは1年間というものが多いようです。 日本のミネラルウォーターは、防腐剤や保存料は一切入っていませんが、除菌・殺菌して密封されています。 栓を開けたり容器が破損していなければ、空気中の雑菌が混入することがないので、長期保存が可能です。
賞味期限というのは、美味しく飲んでいただける期間の目安ですから、栓を開けずに冷暗所で保存している場合には、賞味期限を過ぎてしまっても、すぐに飲めなくなるというわけではありません。 災害用の備蓄水としては、ペットボトルやボトル缶、缶入りのものなど様々ありますが、いずれも保存期間は 5年くらい、中には10年間保存可能というのもあるようです。
ペットボトルは、中味をお手元までお届けし、お召し上がりいただくまでの1回使用を目的として 設計されています。また、PETという樹脂は熱に弱いため熱湯消毒ができない素材です。 衛生面や耐久性の問題から、再利用はお勧めできないので、ペットボトル入りの水を常備しておき、 賞味期限が近くなったら、新しいものと交換して、古いものから消費していってください。
答え
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