2008年7月12日放送 お店で日本酒を注文したら、シャリシャリのシャーベット状になって出てきました。 凍らせるのに適した日本酒ってあるのですか？ 暑気払いしたいような夜はシャーベット状に凍らせた日本酒をシャリシャリいわせながら頂くのも楽しいですね。 あくまでもお好みで選んでいただければいいのですが、味わいの濃い原酒や濁り酒などがお勧めです。 日本酒のようなアルコール度１５％程度のお酒は、マイナス７度ほどで凍ります。 飲みきる分だけ冷凍可能なプラスチックの容器に移し、３〜４時間ほど冷凍庫で寝かせればシャーベット状になります。 カクテル・グラスに注いでフルーツをあしらったりすれば見た目にも涼しげですね。 ちなみにウイスキーですと、アルコール度が４０％程度と高く、微量な成分も含まれますので、 マイナス２５度くらい以下にならないと凍りません ご家庭の冷凍庫はだいたいマイナス１５度からマイナス２０度程度ですので、凍ることはまずありませんが、 とろりとしたいつもと少し違うウイスキーが味わえます。 アルコール感が弱まり、口当たりがまろやかで飲みやすくなりますし、ロックで飲む場合、氷が溶けにくいので おいしい状態が長持ちすることになります。 ５００ｍｌのペットボトルには、ぴったり５００ｍｌ入っているんですか？ ペット入り飲料にかぎらず、清涼飲料の中味量の表示については、計量法やＪＡＳ法（農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律）で定められています。 ５００ｍｌと表示があれば当然のことながら５００ｍｌ入っています。 しかし、ガスの量が多い炭酸飲料や、充填時の機械の作動の微妙な誤差などが生じることがあります。 そのためもあり、法律的には一定の中味量の誤差を、たとえば500mlでプラスマイナス１０ｍｌまで認められていますが、メーカーでは基本的には５００ｍｌを満たす量が入るようにしており、 表示より少ない量になっているということまずないでしょう。 また同じ製品でもひょうたん型や竹筒型など、おしゃれなデザインのペットボトルが増えてきていていますが、 自動販売機では機械が作動しやすいように、ずん胴タイプのものが入っています。 どちらのデザインでも同じ容量が入るように工夫されています。

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