2007年12月22日放送 クリスマス時期にドイツで飲めるグリューワインについて教えてください。 グリューワインというのは、いわゆる「ホットワイン」で、ヨーロッパでは昔から親しまれている飲み方です。 ドイツでは、クリスマスの1ヶ月位前からクリスマスのオーナメントなどを売るクリスマス・マルクトというクリスマスの 市場がそれぞれの町にできて、そこの屋台では必ずこのグリューワインが売られています。 主に赤ワインで、そこにシナモンやオレンジ、レモンピールや砂糖などを加えて温めたもので、 ワインの渋みが緩和されて飲みやすく、何より体が温まります。 これが目当てで市場に立ち寄る人も多く、その味は、その屋台ごとに少しずつ違います。 ドイツはワインが好きな国なので、冬の屋外での市場では、その寒さにあわせたおいしいワインの飲み方として温めたワインを楽しむ、とも言われています。 ちょうど初詣の時に参道の出店で飲む、日本の甘酒みたいな感じかもしれません。 レンジで温めても同じようにできますので、クリスマスには是非グリューワインで温かな時間を過ごしてください。 ラッシーってどんな飲み物ですか？ ラッシーとは、インドでヨーグルトをベースに作られる、いわゆるヨーグルトドリンクです。 辛くて、刺激的なカレーの味によく合うので、インド料理店では定番の飲み物の一つで、カレーといえばラッシーという方も多いと思います。 日本では、甘いプレーンなラッシーが多いですが、インドではもっと濃厚な味わいのものが多く、 マンゴーなどのフルーツを使ったラッシーや塩味のソルティラッシーも一般的ですし、クミンなどの香辛料を入れる場合もあるそうです。 一般的なレシピをご紹介すると、ヨーグルト、牛乳、水、お好みで砂糖やハチミツを入れ、数秒、ミキサーにかけてグラスに注ぐだけです。水だけよりも牛乳を入れると濃厚になります。 ミキサーがなければ、泡立て器を使うとしっかり混ざります。 マンゴーやバナナといったフルーツを使う場合は砂糖の分量を調整するといいと思いますし、 ダイエット中であれば、低脂肪の牛乳を使うといいですね。

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